基本的に非コミュなので Hackathon とか HackFest には参加しない人生を送っていたのですが、ゼンアーキテクツの三宅さんに誘われたのと内容がとても面白そうだったので初参加してきました。
非コミュでも HackFest に参加して、楽しくコードを書けることが分かったので安心です。
HackFest の概要
場所は日本マイクロソフト 31F にある一室でした。今回の場合は 3 日間、その部屋でディスカッションやモブプログラミングをしながらプロダクトを開発するという流れでした。
最終日には開発したライブラリを OSS として公開するのが目標です。
使った道具たち
極めて一般的なツールを使って作業を進めていきました。何だかんだでホワイトボードは必須ですね。
- Slack
- GitHub
- Visual Studio Live Share
- Visual Studio Team Services
- 大型ディスプレイ
- ホワイトボード
最初はディスプレイに Visual Studio の画面を映してモブプログラミングしてましたが、後半では Visual Studio Live Share を使って共有しつつ書いていました。
3 日目は会場に居なかったのですが、Slack と GitHub を使ってリモートでレビューなどを行いました。もはや場所なんて関係ないと感じた瞬間です。
HackFest の感想
10 時スタートだったのですが、寝坊したのと道が混んでいたので少し遅れました。
遅刻した pic.twitter.com/9lR5TMumTp
— しばやん (@shibayan) 2018年7月24日
人生初の HackFest に参加してる
— しばやん (@shibayan) 2018年7月23日
初日は目標の共有と開発するライブラリのアーキテクチャについて、ホワイトボードを使いながら議論していきました。地味にネーミングで悩むのはお馴染みという感じですね。
普段は一人なので、大体脳内で考えてコードを書き捨てながらいろいろ検討する方法ばかりだったので、ディスカッションでいろいろな話が出来たのが楽しかったです。
今回もHackFestのあらゆる面でのメリットを実感している。今のところ、これ以上強力な開発手法が思いつかない。お勉強モードでほなく本気モードに限った場合ですが。
— miyake@PaaSがかり (@kazuyukimiyake) 2018年7月23日
今回はハンズオンや新しいサービスを試すみたいな方向ではなく、必要としているライブラリを作るという実践的な方向だったので、異常なほどコードを書いていた気がします。
本気モードで実践的なコードを書くというのは楽しいですね。勉強にもなりますし。
モブプログラミングは興味はあったのですが、やったことなかったのでどんな流れなのか少し緊張しましたが、みんなで話をしながらコードを書いていくというのがとても新鮮でした。
HackFest 会場にいないけど、GitHub と VS Live Share で大体何とかなるんだろうという雰囲気を感じている
— しばやん (@shibayan) 2018年7月25日
自分は主に .NET Core での作法周りやリファクタリングを行っていた感じですが、これまで理解していたつもりでもコードを書いてきたわけじゃない IServiceCollection 周りについて、とても理解が深まったので良かったです。
最終日は Slack でやり取りをしたり、GitHub で PR のレビューをしていました。完全にリモートです。
HackFestの最後に3日間の成果をmake publicした! pic.twitter.com/VlFZS5CDsy
— miyake@PaaSがかり (@kazuyukimiyake) 2018年7月25日
最後にリポジトリを公開にするという目標も達成し、今回の HackFest は終わりました。3 日間は長いんだろうなーと思ってましたが、実際にやってみたらあっという間に終わってしまいました。
終わってモチベーションが高まっている間に書きかけで止まっているコードを何とかしようという気持ちです。近日中にそっちは公開できれば良いなと思っています。