Azure Portal にログインすると通知が出ていたのでクリックすると、該当する Web App の App Service Advisor に飛んで以下のようなメッセージが表示されました。
機能自体は知っていましたが、通知を受け取ったのは初めてなので、おさらい的に調べておきます。
App Service Advisor とは、昨年のリリース時は Recommendation と呼ばれていた機能で、最近のほげほげ Advisor という流れに乗ったのかわかりませんが、いつの間にかに名前が変わっていました。
最近は Application Insights の Proactive Detection や SQL Database の Index Advisor みたいに、プラットフォーム側が問題点を検出してくれる機能が多くなってきましたね。前に聞いた話だと、この辺りは現在予めシナリオが設定されているようです。
ちなみに今回は短期間に Production スロットにデプロイを複数回行ったため、スロットを複数用意してスワップした方が良いよというアドバイスが出ました。
現実的な運用としては、直接 Production スロットにデプロイを行うのは、アプリケーションのウォームアップも出来ないし、デプロイ中に応答時間が悪化するので良くないです。
良い子はステージング用スロットを用意して、スワップして反映する運用にしましょう。
ちなみにこんなアプリを作っていました。App Service のランタイム周りはアップデートが最近頻繁になってきたので、毎回 Kudu を開いて調べるのがいい加減めんどくさくなったからです。
全ての情報を API 化しています。今後、自分が見たい情報があれば追加していくと思います。