半年以上は塩漬けしていた SendGrid の Web API を叩くための PowerShell コマンドレットに手を入れて、とりあえずは Import-Module すれば使えるような形で公開しました。
いまいちコマンドレットを簡単に配布する手段が無いみたいだったので、dist 以下に必要なコンパイル済みのファイルを入れておきました。サクッとインストール出来るような仕組みが欲しい。*1
手っ取り早い使い方は Import-Module SendGrid.psd1 を実行するだけですね。
実際にコマンドを叩くためには、最初に Add-SendGridAccount を実行する必要があるのは今まで通りですが、PSCredential を受け取るようにしたので Get-Credential を使ってユーザー名とパスワードを渡します。
$cred = Get-Credential
これを実行するとダイアログが表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力します。
その後に $cred を Add-SendGridAccount に渡せば、各コマンドレットが動作するようになります。
利用可能なフィルタ一覧を表示したところです。今日ブログで紹介されてた A/B テストを行えたりする Sendwithus も使えるようになってますね。
ステップメールやA/Bテストを可能にする『Sendwithus』 | ブログ | SendGrid
一応コマンドレットの実装的には Get-SendGridBounces で Bounce リストを取得して、Remove-SendGridBounces で削除といった使い方が出来るようになってます。
PS C:\Users\shibayan\Documents> Get-SendGridBounces -Limit 100 | ? Status -eq 552 | Remove-SendGridBounces
PowerShell なので当然ながら絞り込みも簡単に書けます。
*1:あるのかもしれないけど