今日のネタ元はここです。
For mobile services, the site URL looks like https://myservice.scm.azure-mobile.net/, and the Kudu root URL is https://myservice.scm.azure-mobile.net/default.aspx (note the explicit /default.aspx necessary for mobile services).
Accessing the kudu service · projectkudu/kudu Wiki · GitHub
というわけで、モバイルサービスはバックエンドで Kudu が動いていて、仕組み的には Web サイトに非常に似ているみたいです。
早速モバイルサービスの Kudu にアクセスしてみようと思うのですが、モバイルサービスでは資格情報をデフォルトでは持っていないので、プレビューとなっているソース管理からのデプロイ機能を有効にして、そのタイミングで資格情報を入力しておきます。
あとは https://<servicename>.scm.azure-mobile.net/ という URL で Kudu にアクセスが可能です。
モバイルサービスの Kudu はバージョンが 1.25.30205.648 となっており、Web サイトの Kudu よりも新しいバージョンが動作しているようです。*1
分かりやすい違いとして、モバイルサービスの Kudu には Web Hook を追加するためのフォームや一覧画面が用意されています。
Web サイトの Kudu では API を叩かないと登録できないので、これは Web サイト側にも反映してもらいたい機能ですね。
基本的な Kudu としての機能は同じなので、普段は見れないモバイルサービスのコードを簡単に確認することも出来ます。しっかりと Node.js ベースで実装されていることが確認できますね。
最後に applicationHost.config を確認したところ、Web サイトと同様に PHP や ASP.NET 周りのモジュールが登録されていたので、コンソールからファイルをアップロードしてモバイルサービス上で ASP.NET アプリケーションを動かすことも普通に出来そうです。*2
ちなみに Node.js のバージョンは 0.8.26 と、ちょっと古いものが使われているみたいです。