しばやん雑記

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App Service on Linux と Web App for Containers が GA したらしい

発表も突然なら GA も突然な App Service on Linux です。てっきり Ignite 合わせかと思ってましたが、特に何かあるタイミングではない今日に発表とは驚きました。

とはいえ、何か機能が追加されたわけではなく GA したという発表だけのようです。

同時に謎めく Web App for Containers というサービスが発表されています。

最近追加された App Service on Linux の機能は以前まとめたので、そっちを見てもらえればよいかと思います。内容的にそろそろ GA は近いかなと思っていましたが、予想より早かったです。

App Service on Linux に関してはちょっと前にフォーラムでバグ報告してたので、それが直っているか確認する作業が必要になりました。直っているといいなと思います。

Web App for Containers

突然出てきた Web App for Containers ですが、名前だけ聞くと Windows Containers にも対応したのかなと思いましたが、Linux のみの対応となります。というか、中身は App Service on Linux です。

では何故わざわざ名前を変えてリリースされたかですが、App Service on Linux に対しては大きく分けて 2 つの機能を期待する人が存在するからでしょう。

1 つは Windows の App Service と同じように GitHub や FTP を使ったアプリケーションのデプロイが行えて、Linux で動作する環境。もう 1 つは Docker Image を指定するだけで Web アプリケーションとして実行してくれる環境です。

Azure Portal から作成する時に Web App for Containers は Built-in Runtime Stack を選べなくなってます。その代わり Docker Image は必ず指定する必要があります。

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Web App for Containers として作成した場合は Deployment options は選べないようになっているので、GitHub や BitBucket からのデプロイは設定できないようになってます。

なので Azure Blog に書いてあった通り、CI/CD に関しては Azure Container Registry や Docker Hub を使った自動デプロイか、Azure CLI からアップデートする方法を選ぶことになります。

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ちなみに Application settings を見ると面白い設定値が追加されていました。このキーの有無が App Service on Linux と Web App for Containers の切り替えを行っている気がします。

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このキーを false にすると /home/site が自動でボリュームとしてマウントされなくなったりしそうなので、SSH で接続して確認してみたところ、予想通りマウントされてなかったです。

個人的には Web App for Containers で Windows が使えるようになって欲しいです。