Twitter で今年になってちょいちょい GitHub Sponsors の話を目にしたので、少なくない支援を頂いている自分としても書いてみることにしました。
2022 年に GitHub Sponsors 経由で頂いた支援は 218,578 円でした。実は去年より多くなっているのですが、それは One Time で $500 をスイスの企業から頂いたためです。
私の OSS 開発を GitHub Sponsors で支援してくださった、今も支援していただいている方々には感謝申し上げます*1。来年は今年よりも OSS 開発に時間を割けるようにしていきたいと思っています。
この画像は SponsorKit を使って生成しました。はてなブログは SVG をアップロード出来ないので、PNG のサイズを加工して貼り付けています。
自分は運よく本業の方で余裕がある状態なので、OSS 開発は趣味として進めることが出来ていますが、日々投稿される Issue や Discussion を見るとモチベを維持しにくい時もあります。この辺りは OSS プロジェクト共通の悩みなのですが、なかなか難しい問題だなと思う日々です。
もしこのブログに対して支援をしたいという方は GitHub Sponsors 経由で行っていただけると助かります。
Tier は Monthly と One Time の両方を用意していますが、一部内容を変えている点があります。
基本的には特筆すべき見返りは設定しておらず、OSS 開発への支援という Tier になっていますが、Acmebot のサポートコストが正直そこそこかかっている関係上、上位の Tier はベストエフォートになりますが優先してサポートするようなものになっています。
特に Key Vault 版の Acmebot は予想以上にプロビジョニングされているらしいので、来年は正式に有償サポートを提供するようにしようかなと少し考えています。*2
Acmebot については Azure の Open Source 支援プログラムが適用されているので、開発や配布に利用している Azure リソースは現時点では完全に賄えていますが、来年の 1 月で期限切れとなるため、このプログラムを再度適用できるかが肝となります。
現在 Azure Storage の Egress だけで月に 1.2TB となっているので、このクレジットが無いと厳しいです。
OSS 開発のメインは Acmebot になっていますが、CLI ツールを実装するための Sharprompt というライブラリの開発を行っています。最近では GitHub Universe で発表されたツールでも使われています。
最近はブログ執筆や OSS 開発に対して、時間が全体的に取れていないのが悩みどころなのですが、来年はさらに仕事の効率化を進めて OSS / 趣味開発に使える時間を作りたいと思います。
改めまして 2022 年は OSS 開発に対しての支援ありがとうございました。来年も頑張ります。