これまでのマンションが高さの関係上、フレッツ光の 1Gbps のプランしか引けなくて残念だったのですが、引っ越しによって問題が諸々クリアになったので、同時に光クロスへの変更を行いました。
光配線だったので VDSL とは違いそこまでの不満はなかったのですが、Wi-Fi 6 や 2.5GbE にデフォルトで対応したハードウェアが一般的になって来たので、速いことに越したことはないという発想で行きました。
ちなみに 9/1 からはマンションタイプの提供も始まるらしいですが、マンション内で回線を共有するタイプのはずなので、戸建てタイプに比べると安いけど不利になるはずです。
同時に戸建てタイプの月額料金が下がるようなので、個人的には少しお得な気分です。1Gbps のマンションタイプと比べると値上げにはなりますが、速度を重視した結果なので許せます。
契約の移転と変更を依頼
元々 1Gbps の光配線で IPv6 + IPoE を使っていたので、光クロスになっても違いなく使える目論見です。
iPhone を docomo で契約している関係上、光コラボレーションを使っています。ぶっちゃけ工事周りについては docomo では回答できないと連呼されたので、実際に光クロスを引けるのかは工事のタイミングで現状確認してみないと分からないようです。
もし配管を利用した工事が行えない場合は中止するようにしていましたが、その場合でも旧居のインターネットは切断されてしまうので、失敗すると 5G のみになるリスクがありました。
工事当日の流れ
引っ越しより前にインターネットを確保する必要があったので、部屋が空っぽの間に工事を行いました。13-17 時という幅だったので待ち時間が退屈でした。
比較的新しいマンションだったので、インターネット用の箱が用意されていて工事はスムーズに進みました。
フレッツ光クロスの工事中(光ケーブル引いてる pic.twitter.com/p6ivXrgpAv
— Tatsuro Shibamura (@shibayan) 2022年8月12日
概ね 1.5 時間ほどで工事は完了して、最後に 10G 対応の ONU を設置して確認出来れば開通という流れでした。IPoE なので対応したルータが必要になるため、その場での確認は出来ませんでした。
フレッツ光クロス開通 pic.twitter.com/QRHagTc5t6
— Tatsuro Shibamura (@shibayan) 2022年8月12日
ONU 内蔵ホームゲートウェイは大きかったですが、10G 向けの ONU は小さかったので安心しました。
Wi-Fi ルーター設置
その後は旧居から Wi-Fi ルーターを運んできて ONU に 10GbE で接続して確認を進めました。今回はプロバイダーが plala になったので OCN バーチャルコネクトを使うことになりました。
ネット開通作業中 pic.twitter.com/SP3G47SYPA
— Tatsuro Shibamura (@shibayan) 2022年8月13日
以前から使っていた NEC のルーターが OCN バーチャルコネクトと 10GbE / Wi-Fi 6 に対応しているので、今回はそれをそのまま使いましたが、本来なら 10GbE でメイン PC と繋ぎたいところです。
OCN バーチャルコネクトに対応しつつ、10GbE が 2 つ以上付いた Wi-Fi ルーターがこの世に存在していない疑惑がありますが、Wi-Fi 6E が使えるようになったタイミングで入れ替えを検討しています。
今は全て Wi-Fi 6 で接続していますが、新居の周りには 5GHz の Wi-Fi が 1 つも飛んでいないことが分かったので、思う存分に 160MHz 幅で 11ax を飛ばすようにしています。
Wi-Fi 6 で接続した Surface Laptop 4 からの速度 pic.twitter.com/7aX9BLq16u
— Tatsuro Shibamura (@shibayan) 2022年8月13日
回線速度を調べると Wi-Fi で 1Gbps を超えているので、10GbE 対応にするまでは Wi-Fi のままで使おうと思っています。人生で初めて Wi-Fi で 1Gbps 超えたのを見た気がします。
通常の利用では体感はしにくいですが、リモートワーク中心だと回線速度は重要なので満足してます。