しばやん雑記

Azure とメイドさんが大好きなフリーランスのプログラマーのブログ

MacBook Pro (13-inch, Late 2016, Two Thunderbolt 3 Ports) を買ったので Boot Camp で Windows 10 Pro をインストールした

今使っている MacBook Pro が Late 2013 と古くなったので、新しく出た MacBook Pro を買いました。Boot Camp で Windows をメインに使っていくので Touch Bar 無しモデルを選びました。

CPU は TDP 15W ですが、大体は Turbo Boost でクロック上がるので問題ないという目論見です。

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今年買った MacBook 12 インチは Windows のインストールに USB メモリが必要でしたが、この MacBook Pro では必要なくインストールが行えました。

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ちなみに Boot Camp ユーティリティのバージョンは 6.1 に上がっていました。

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Twitter などでは Boot Camp で動かした時にノイズが発生するという話が出ていましたが、今のところはそう言った症状は出ておらず問題なく動作しています。例によって英数かなキーがインストールしたてでは動きませんが、前と同じ対応で直ります。

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トラックパッドが Windows からタッチパッドとして認識されていたので、Late 2013 からわずかながら進化が見られました。出来ればマルチタッチにも対応してほしいです。

これまでファームウェアレベルで何故か無効化されていたこともあったハードウェア仮想化ですが、問題なく有効になっているようなので Hyper-V Container を使って遊ぶことは出来そうです。

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再起動しても無効にならなかったので、Hyper-V をやっと常用できそうです。

ストレージ関連

今回の MacBook Pro はストレージ性能が大幅に上がっているという話があったので、Windows 10 Pro 上で簡単に計測しておきました。

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前に MacBook 12 インチで計測したものと比べても 2,3 倍速くなっていることが確認できました。今使っている MacBook Pro より 4 倍近く速いことになります。

ストレージが速くなると Visual Studio を使った時のレスポンスが改善することが期待できるので、これまで以上に開発効率が上がりそうです。

Thunderbolt 3 (USB-C) 関連

自宅は DisplayPort のデイジーチェーンを使ったデュアルディスプレイ環境にしてあるので、DisplayPort が必須です。仕方ないので USB-C の Alternate Mode に対応した DisplayPort の変換ケーブルを買いました。

あれだけ DisplayPort を推していたのだから、変換ケーブルぐらい純正で出してほしかったです。

この変換ケーブルを使って MacBook Pro と 2 枚のディスプレイを接続してみました。

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Mac だとデイジーチェーンを正しく認識してくれませんでしたが、Windows では正しくマルチモニターとして認識してくれました。この辺りは Late 2013 から変わっていないようです。

2 つある USB-C のうち 1 つが DisplayPort 用に塞がってしまったので、USB-PD に対応した Hub を買いました。安かったので半ば諦め気味に買ってみましたが、問題なく充電が行えています。

あと 5cm ケーブルが長ければもっと使いやすかったのですが、2000 円しなかったので満足です。

少し気になった点としては、給電しているときにコイルが少し鳴くみたいですが、USB-C 対応ハブが増えてきたタイミングで再検討すればいいかなと思います。