Azure Search がアップデートされて日本語などに対応した話 - しばやん雑記 で Azure Search について書きましたが、その後にひっそりとアップデートが行われていたのでまとめました。
API が追加された気がしたり、新ポータルでの使い勝手が向上しています。
リージョンに東アジアが追加
これまでは東南アジアが一番近かったのですが、東アジアが追加されていました。去年の今頃までは東アジアしかなかったので、レイテンシ的に使えないということは無さそう。
@shibayan 日本がない(
— こすもす.えび (@kosmosebi) 2015, 1月 12
Azure 界の抱かれたい男 No.1 が転職して開発するというシナリオが求められている。
スコアリングプロファイルの作成
以前調べた時には無かった気がしましたが、スコアリングプロファイルを使うことで、現在地に近い店を上位に持ってくるといったことが出来るようになるみたいですね。MSDN にサンプルがありました。
Add scoring profiles to a search index (Azure Search API)
試す時間が無いので、また今度遊んでみたいと思います。
CORS 設定
JavaScript のクライアントは公開されていませんが、CORS の設定を行えるようになったので、クエリキーと XHR を使ってクライアントサイドでの検索処理の実装も行えるようになりました。
SQL Database / DocumentDB 用 Indexer の追加
SQL Database や DocumentDB に格納したデータに対して、簡単に Azure Search でインデックスを作成できるようになったみたいです。
Indexer Operations (Azure Search Service REST API: 2014-10-20-Preview)
REST API で接続文字列を投げると、勝手に型をマッピングしてインデックスを作ってくれるようです。SQL Database と DocumentDB なのでムッシュとおーみさんに任せたいですね。