そのままですが、ASP.NET MVC 5.1 や Web API 2.1 が正式リリースとなりました。
Visual Studio 2013 を使っている場合は、バージョン 3.1 の Razor を編集するために Visual Studio 2013 Update 1 のインストールが必要となります。
英語のページですが、ダウンロードできるファイルは日本語も含まれているので安心です。
更新内容は大雑把に紹介すると以下のような感じですね。
ASP.NET MVC 5.1
- 属性ベースルーティングの改善
- Html.EditorFor で Bootstrap 対応
- htmlAttribute を付けれるようになっただけ?
- Enum ヘルパーの追加
- Html.EnumDropDownListFor を含む
- 控えめなバリデーションで MinLength / MaxLength のサポート
- 控えめな Ajax で this のサポート
- バグ修正
相変わらず Unobtrusive の訳し方に悩む。バグ修正は割と多いので、新機能は少なくてもアップデートはしておきましょう。
ASP.NET Web API 2.1
- エラーハンドリングを 1 箇所で行えるように
- 属性ベースルーティングの改善
- ヘルプページの改善
- IgnoreRoute 対応
- BsonMediaTypeFormatter を追加
- アクションフィルターで async 対応
- System.Net.Http.Formatting でクエリ文字列の解析、生成をサポート
- バグ修正
このあたりはみそ先生が詳しく説明してくれるはずなので待ちましょう。
ASP.NET Web Pages 3.1
- バグ修正
Web Pages は一応アップデートされている感が否めない。
余談
そして何回も言っているので割とどうでもよくなってきた気がしますが、ASP.NET MVC 5.1 で Pull Request した内容が含まれています。
ASP.NET MVC に投げた Pull Request がマージされました - しばやん雑記
ASP.NET MVC に投げた 2 つ目の Pull Request がマージされました - しばやん雑記
インパクトはあまりないバグですが、製品版にマージされて嬉しい。