Windows Azure をいろいろと追っかけていると「ほげほげ as a Service」というような略語をよく目にします。特に最近は増えてきて、自分でもよくわからなくなってきていたのでまとめてみました。
代表的な Windows Azure の機能も一緒にまとめました。
- PaaS
- Platform as a Service
- アプリケーションを稼働させるためのプラットフォームを提供
- Windows Azure Web サイト、クラウドサービス、SQL Database など
- IaaS
- Infrastructure as a Service
- 仮想化されたサーバ環境などのインフラを提供
- Windows Azure 仮想マシン、仮想ネットワーク
- MBaaS
- Mobile Backend as a Service
- スマートフォン向けのアプリケーション開発に求められる機能を提供
- Windows Azure モバイルサービス
- IDMaaS
- Identity Management as a Service
- アイデンティティの管理や連携といった機能を提供
- Windows Azure Active Directory
昔は Windows Azure といえばクラウドサービス、つまりは PaaS 型のクラウドという認識でしたが、今では AWS に負けないぐらい何でもありなクラウドになってきましたね。
スケジューラや Traffic Manager、共有キャッシュなど、まだまだ Windows Azure の機能は多いのですが、何処に含めるべきなのか悩みました。
最近になってさらに機能の追加が激しい Windows Azure に、来年も期待していきたいと思います。*1
おまけ
極めて一部の業界では、更に独特の *aaS が誕生しているので、ネタとして紹介しておきます。*2
- MaaS
- ムッシュ as a Service
- とりあえず DB に入れたらムッシュが何でもやってくれる
- TaaS
- 田口さん as a Service
- オールラウンドプレーヤーな田口さんを使い放題
- NaaS
- No.1 as a Service
- Windows Azure と二次元に関しては最強レベルの知識
- NawaaS
- 縄神様 as a Service
- 何時でも縄神様に縛ってもらえる!
- YaaS
- 夜王 as a Service
- 人形町の夜の帝王、それが夜王
これらは以下のような感じで、Twitter では極めて一部の人の手により、割と頻繁に使われております。
よし、MaaSとTaaSに丸投げしてピンはねするビジネスをしよう
— こすもす (@kamebuchi) 2013, 12月 20
最後は全く関係のないネタでしたが、実はこれを書きたかっただけなんです。