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しばやん雑記

ASP.NET とメイドさんが大好きなフリーランスのプログラマーのブログ

ASP.NET のシェアは本当に低いのか

C# や ASP.NET は新しいバージョンほど使われない - しばやん雑記 を書いていて、ASP.NET で動いてるサービスを見たことが無いと思ってる人って結構多いんだろうなぁと思いました。

ということで、実際のシェアがどうなってるのかを調べてみようと思います。調べ方についてですが、ASP.NET は基本的に IIS 上でしか動いていないと考えていいので、IIS の世界シェアを見れば大体予想が付く気がしますね。

March 2013 Web Server Survey | Netcraft

Netcraft 曰く、IIS の世界シェアは 18.01% らしいです。なので、少なくとも ASP.NET は 10% 以上のシェアを持っていると考えてよさそうです。単純に計算すると 10 サイト中の 1 サイトは ASP.NET が使われていることになります。

ちょっと実際に ASP.NET で動いているサイトを紹介してみたいと思います。

ASP.NET が使われているサイト

もちろん Microsoft のサイトで使われています。

日本マイクロソフト│Microsoft Japan: ソフトウェア, オンライン, スマートフォン, サポート, セキュリティ, ダウンロード, アップデート, デバイスとサービス

他にも MSDN や TechNet など Microsoft は数多くのサービスを公開していますが、ほぼ全て ASP.NET で作られています。

そして Windows Azure を使って Web サービスを公開している場合は、ほぼ間違いなく ASP.NET を使っている*1ので、Windows Azure の導入事例に載ってるサービスは ASP.NET を使っていると考えてよさそうです。

導入事例 -- Windows Azure Platform -- Windows Azure でコストを削減し、俊敏性を向上した各種事例

最近ではコミケの Web カタログが ASP.NET MVC だったはずなので、開発者・非開発者関係なく触れる機会が多かったんではないかと思います。

ちなみに、この導入事例ページ自体も ASP.NET で作られている Umbraco という CMS を使って運用されています。海外では Umbraco は割と人気があるようです。

昔は拡張子が aspx のサイトは ASP.NET という風にわかりやすかったのですが、例えばコミケの Web カタログは URL を見ても ASP.NET だなんて気が付かないですよね。最近は ASP.NET 開発といえば ASP.NET MVC という雰囲気になってきているので、知らない間に ASP.NET で作られたサービスを使っているのかもしれません。

存在を認知されない原因

ASP.NET で動いているサービスが知られていない原因は、ベンチャーとか小さい会社がサービスを開発して、そのアーキテクチャについて説明されることが ASP.NET では皆無なのが原因なのかなぁと思います。例えば「Rails と~を使って~というサービスを作りました!」というブログとかは結構ありますが、「ASP.NET と~を使って~というサービスを作りました!」というブログは見ないですよね。*2

これまでは ASP.NET の開発は IDE にサーバにお金ばっかりかかるというイメージでしたが、今では Visual Studio ExpressWindows Azure があるので小さい会社でも簡単にサービスを作って公開することが出来るようになっています。

OSS 界隈のように ASP.NET 界隈も「こんなサービス作ったぜ!」とか「~と~を組み合わせて、面白いもの出来た!」と盛り上がれると楽しそうですよね。

*1:仮想マシンが正式リリースになっていない

*2:ASP.NET は守秘義務が絡む案件が多いのかもしれません