しばやん雑記

Azure とメイドさんが大好きなフリーランスのプログラマーのブログ

仕事用の PC を NZXT と Ryzen 9 7950X で新しく自作した

2 年前に衝動的に Intel から Ryzen 9 5950X に乗り換えましたが、そろそろ Zen 4 に組み替えたくなってきたので Ryzen 9 7950X を使ってケースから一式組み替えました。

最近は NZXT のパーツが大好きなので、今回は可能な限り NZXT で揃えました。メモリと SSD そして GPU 周りは厳しいですが、それ以外は全て NZXT のホワイト系を選びました。

特に N7 B650E はなかなか発売自体がされなかったため組み立て自体がかなり遅れたのと、日本での販売が完全に未定状態だったので US の Amazon から入手しました。

Kraken X73 RGB も今は品薄なので入手が若干困難気味です。NZXT のパーツは全体的に人気があるので、見つけた時に買うのが正解という感じがしています。

ここから先は今回購入したパーツの一覧です。メモリは低レイテンシのものを選びつつ、SSD は Samsung の最新モデルを購入しておきました。これも在庫が若干少なそうです。

Ryzen 9 7950X は購入した時に比べると、かなり値段が下がっていったので少し悲しい気持ちになりました。

GPU は RX 7700 XT 辺りを狙っていましたが、しばらくはリリースされなさそうなのと、ASRock が 5 月に RX 7900 XTX のホワイトモデルを出すと聞いたので、これを購入しようかと考えています。

最近は GPU を使う機会が多いので、多少は投資しておいてもよいかなという気持ちです。ひとまずは RX 6700 XT を古い PC から移設して利用しています。

ついでに古い PC から Intel X550-T2 の 10GbE カードも移設したので、新しい PC でもフレッツ光クロスを堪能できるようにしています。10GbE カードは安くなったと言っても十分高いです。

高いだけあって安定性は抜群なので不満はありませんが、もうちょっと新しいモデルが出てほしいです。

組み立て結果と性能テスト

Twitter にはスレッドにして組み立て経過を公開しながら作業していましたが、ひとまず内蔵 GPU で動作確認を行っていた時の写真だけ貼っておきます。H510 Elite より LED が明るい気がします。

CPU とメモリの情報は以下の通りです。今回 QVL に記載されていない G Skill の低レイテンシメモリを使いましたが、全く問題なく DDR5-6000 CL30 で安定動作しています。

地味に問題なのが AMD EXPO を有効化していると、Windows でスリープが無効になる件です。UEFI の更新で改善されているらしいですが、まだ N7 B650E 向けには公開されていないので、しばらくは EXPO をオフにするしかなさそうな気がしています。

4/13 追記

このブログを書いた数日後に N7 B650E (1.18) BIOS Update が公開されて、AGESA ComboAM5 1.0.0.5c へとアップデートされて EXPO 有効化時にスリープが無効になる問題は解消されました。

既に Visual Studio などの開発に必要なツールは一通りインストールしていますが、全体的に 5950X の旧 PC と比べても更にサクサク動作しているので快適です。

例によって CPU-Z での簡易ベンチマークを回していますが、当然ながら 5950X よりも高性能でした。

SSD 990 PRO の性能がかなり気になっていましたが、こちらも SSD 980 PRO に比べると順当に改善されていました。寿命が短くなる問題があるため、ファームウェアは OS インストール前に更新しておきました。

今のところ EXPO 有効化時の問題が残っていますが、それ以外は全く問題なく動作しているのと、パフォーマンスも十分以上なので満足しています。RX 7900 XTX ホワイトモデルが出るのを楽しみに待っています。