これまでは GitHub for Windows に付いてきた posh-git を使ってきたのですが、GitHub for Desktop になってからは使えなくなってしまったので手動でインストールしました。検索したら git clone するものばかりだったので、自分用メモとして残します。
最新のインストール方法は posh-git の README に書いてあるので、これの通り実行します。
PowerShell Gallery からインストール出来るようになったのは非常に楽ですね。
Git for Windows は当然ながら必要なので、それはあらかじめ入れておく必要はあります。
自分の環境では既に Docker を入れていたからなのか、特に NuGet のインストールを要求されることなく、Install-Module だけで問題なくインストールすることが出来ました。
Install-Module posh-git -Scope CurrentUser
インストール後に Import-Module を実行すると、posh-git が使えるようになります。
Import-Module posh-git
ドキュメントでは Add-PoshGitToProfile を実行して、プロファイルに追加する作業が書いてありますが、常に posh-git を使いたいわけでもないので、専用のショートカットを用意することにしました。
要するに GitHub for Windows の時と同じように使いたいという話です。とりあえずは既存のショートカットをコピーして、Git Shell などと名前を変えておきました。
PowerShell には詳しくないですが、起動時に -NoExit を付けると -Command で指定した処理が完了しても終了しなくなるらしいので、それを使って Import-Module を実行させるようにしました。
適当にアイコンもわかりやすいように変えて保存すると、スタートメニューの検索から簡単に posh-git が有効になった PowerShell を起動できるようになります。
スタートメニューの項目右クリックで、タスクバーにピン止めすることも出来ます。
当然ながら普通に PowerShell を起動した場合は posh-git は有効になってません。
これで GitHub for Windows と同じように posh-git が使えるように使えるようになりました。もっと上手い方法がありそうな気もしますが、自分の欲しい機能は用意できたので良いとします。