少し間が空いてしまいましたが、準備編の続きです。出発してからウラジオストク市内に着くところまで。
この後は観光・食事・帰国・インターネット事情について暇な時に書こうかと思います。
飛行機に乗る
ウラジオストクへの直行便を運航しているオーロラ航空は、成田から出発しています。
飛行機が小さい関係もあり、成田のターミナルからはバスを使って飛行機まで移動するので、搭乗ゲートには余裕をもって到着しておきたいところです。
利用者のほとんどはウラジオストクに帰る人っぽかったです。日本人の姿は皆無でした。
バスで飛行機まで移動します。ボンバルディアに乗ったのは初めてでしたが、想像以上に小さい飛行機だったので、これで日本海を越えるのかと少し心配になりました。
成田からウラジオストクまでは 3 時間ほどです。プロペラ機ではなくジェット機になれば大幅に所要時間が短縮されるはずなので、今後の発展に期待しています。
プロペラ機なので煩いのと、エンジンも凄く近いのでノイキャンのヘッドホンなどが必須かと思いました。
入国する
天気が良かったので、特に揺れることなくウラジオストク国際空港に着陸しました。ここでもバスで入国審査まで移動することになります。
入国審査では写真撮影は禁止なので残ってませんが、パスポートと取得した E-visa を渡すと出入国カードを用意してくれるので、あとはそれに署名をすれば終わりでした。
乗客が少ないのもあり、特に時間がかかることなく終わりました。そしてウラジオストク国際空港の到着ターミナルに出てこれるので、SIM を買うなりコーヒーを飲んだりできます。
大きくはありませんが、シンプルにまとまった良い空港でした。空港でカニやキャビアが普通に売ってたので、ロシアに入国したという気分になりました。そして文字が全く読めない。
SIM に関しては、到着のタイミングによっては観光客で行列になっているかもしれないので、ウラジオストク市内に着いてから買ってもよいかもしれません。
ウラジオストク市内に向かう
ウラジオストク国際空港は市内からかなり距離が離れています。なので、最初はタクシーかバスでの移動を検討しましたが、アエロエクスプレスの駅が空港に直結されていて、さらに最終便の時間に間に合いそうだったので鉄道での移動にしました。
ロシアでは普通なのかもしれませんが、全般的に入り口が分かりにくい傾向があるようです。実際、空港からアエロエクスプレスの駅への扉はわかりにくかったです。
ウラジオストク市内と空港間は 1 日に 5 往復しかしていないみたいなので、間に合うと安く・早く市内まで辿り着くことができます。とはいえ、ウラジオストク市内に着いた時には既に暗くなっていました。
暗くなっていましたが、街灯や車が多かったので特に危なさは感じませんでした。とはいえ、日本とは違うので常識的な危機管理が必要です。
街並みは完全にヨーロッパという感じです。同じ東アジアにあるとは思えない。
アエロエクスプレスの駅から出てすぐにはカフェもありました。ワッフルやドーナツなどが売ってたので、なんとなくアメリカっぽさあります。
ちなみに明るい時に撮影したアエロエクスプレスの駅はこんな感じです。
新しい駅なので味気なさがありますが、隣にはシベリア鉄道の終着駅でもあるウラジオストク駅があります。
ウラジオストク駅の写真はまた今度、観光編とかで載せようかと思います。