去年買った MacBook Pro 13 だと Visual Studio と ReSharper を使っている時にパワー不足を深刻なほど感じるようになってきたので、久し振りに PC を自作することにしました。
これまで 2 コア 4 スレッド以上の CPU を使ったことがなかったので、今回は少し奮発して 14 コア 28 スレッドの Core i9 7940X を使うことにしました。
メモリは DDR4-2666 で 64GB 分積みました。8 かずあき分のメモリがあれば、Visual Studio をいくつ立ち上げても、仮想マシンやコンテナーを複数起動しても余裕なはずです。
最近は Hyper-V Containers を使う機会が増えているので、いまいち Hyper-V がちゃんと動作しない MacBook Pro からの脱却という意味合いもあります。
購入したパーツ
仕事で使うマシンなので、安定性と静音性を重視した形でパーツを揃えました。秋葉原のツクモ EX に行って店員さんと相談しながら、パーツ選びをしました。
GTX 1070 が入る限界サイズだったので妥協しましたが、Windows MR の実行には余裕です。
ストレージは本来なら Intel Optane SSD 900p を 2 台買って VROC 構成にしようと思っていましたが、当分出そうになかったので仮で M.2 な 600p を買いました。
これで Windows 10 Pro をインストールして、いろいろと動作確認することが出来ます。
組み立てダイジェスト
Northwood 時代に自作したのが最後だったので、最近の CPU の大きさに驚きました。
7940X は TDP が 165W もあるので、空冷じゃなくて簡易水冷にすることにしました。昔は手間がかかっていたイメージがありますが、最近は簡単になっているんですね。
こんなそんなでのんびりと 4 時間ほどで組み上げました。PC ケースを攻めすぎた気がします。
Windows 10 Pro をインストール
仮の 600p を付けて Windows 10 Pro をインストールしました。タスクマネージャーの CPU 表示はなかなかお目にかかれない感じになっていました。ちゃんと 28 vCPU あります。
ゲームとかベンチとか OC するつもりはないですが、CPU-Z で詳細を確認しました。
簡易ベンチマーク機能があったので実行してみました。定格が 3.1 GHz ですが TB が効いて、大体 3.8 GHz ぐらいで全コアが動いているようでした。
CPU-Z の結果はアップロードしておいたので、興味がある人は適当に参照してください。
もちろん Visual Studio 2017 と ReSharper をインストールして試しましたが、2 コアの世界とは大違いでした。ストレージが 600p と遅いので、早く 900p を買って完全版にしたいですね。