飲み会の場で誰かが「ウラジオストクって行ってみたいよね~」と言ったのを切っ掛けに、その日のうちに行く流れになったので週末を利用してウラジオストクまで行ってきました。
東京からだと、実はソウルよりも近いというウラジオストクの距離に驚きつつ、やっぱりいろいろと準備が必要だったのと、あまりウラジオストクの情報を見なかったので、折角だし残します。
ビザを取得する
日本人がロシアに入国するためにはビザを取得する必要がありますが、今年の 8 月からはウラジオストクに関しては E-visa という電子ビザを取得すれば、入国できるようになりました。
http://electronic-visa.kdmid.ru/country_jp.html
アメリカの ESTA やオーストラリアの ETAS に近い仕組みですが、なんと無料で簡単に取得できます。これまではロシア大使館まで出向いて取得する必要があったことを考えると、かなり簡単になりました。
なので、今回も飲み会で行くことをノリで決めた割には、非常にスムーズに行けました。
ウラジオストク自由港を訪問するための電子ビザ取得 - ロシア連邦外務省領事局
電子ビザを取得するにはパスポートの情報や顔写真が必要になります。顔写真が地味にはまりやすいポイントで、30KB 以内で最小解像度も決まっています。私は JPEG の品質を落として対応しました。
しかもエラーメッセージが不可解なものなので、申請時には気を付けましょう。
申請を行い、E-visa の発行が終わるとメールが届きます。いきなりロシア語なのでビビります。
E-visa 自体の発行は割とスピーディーで、1,2 日ぐらいで完了しました。届いていない場合はスパム扱いされているかもしれないので、よく探した方が良い気がします。
飛行機を予約する
今回は直前だったので割と飛行機が高くついた気がします。それでも空きがあったオーロラ航空を利用して 45k ぐらいだったと思います。
オーロラ航空はアエロフロート系列です。今回、ロシアの航空会社を利用するのが初めてだったので非常に楽しみでした。ちなみに成田・ウラジオストク便ではボンバルディア Q400 が使われているようです。
プロペラ機で少し煩いので、ノイキャン付きのイヤホンなど持っていくと快適です。
ホテルを予約する
普通に Expedia や Booking.com を利用して予約できますが、ウラジオストクには 5 つ星ホテルが 1 つしかないです。でも、まあまあホテル自体の数は多いみたいです。
最近はウラジオストク国際空港近くにカジノホテルも出来たらしいですが、市内から 1 時間ぐらいかかるので、割と悩ましい感じです。
ロシアにはウラジオストクにしかカジノが無いらしいので、少し眺めてみたかったですがあまりにも遠かったので諦めることにしました。また機会があれば行ってみたいです。
これぐらいでウラジオストクに行く準備は完了です。次は入国して市内に行くまでを書き残します。