ずっと気になりつつはいましたが、内容的に辛そうなので観に行くべきか悩んでいました。しかし漫画喫茶で今日、原作を一気読みしたのでその勢いで映画も観ることにしました。レイトショーなら安いですし。
劇場の入り口で限定書き下ろし漫画を貰いました。これは原作を読んでいないと全然わからないのではないかという疑惑もあります。原作読んでいたのでセーフでしたが。
とりあえず感想ですが、原作を読んでいたこともあって、映画の内容はどうしても駆け足だと感じました。原作 7 巻分を 2 時間にするのは無茶だったのではないかと。テンポがあまりにも早すぎて、原作を読んでない人はご都合主義すぎるとか感じてしまいそうです。*1
原作では小学生時代を読むのが非常に辛かったですが、映画ではそれなりにマイルドな演出になっていたのでましでした。原作だと教師もクズ発言を連発するので、凄くイライラさせられて辛かったです。
しかし、自分が小学生だった時に今思ってるような行動が取れるかと言われると、正直かなり難しいと思います。昔のことを思い出して、色々と考えさせられる内容でした。高校時代もまあ色々とありますが、ビッグフレンド永束が居なかったら終わってた感あります。
やはり原作をちゃんと持っておきたいと思ったので、Kindle のまとめ買いを使って購入しました。
- 作者: 大今良時
- メディア: Kindle版
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こういう時に 1 クリックで全巻買えてしまうのが Amazon の恐ろしいところ。
これからはテクノロジーの進歩でコミュニケーションの問題は解決されていくんでしょうけど、こういった壁までは取り除くことが出来るかは残念ながらわかりません。でも、理想を求めてもいいじゃない。
最後に、内容とは全く関係ないですが、硝子ちゃんは Surface 使いっぽかったです。
*1:個人的にはフィクションはご都合主義でいいじゃないと思う