今朝 Facebook をダラダラ眺めている時に気になったので、さっそく有楽町の TOHO シネマズシャンテまで足を運んで観てきました。この劇場はミニシアターに近い形態で、こういった作品を上映しているようなので、予告編も気になるものが多かったです。
タイトルからは割とタブー感が溢れる感じですね。どれぐらいかというと、あのおーみさんがチャレンジングな映画と表現するぐらいです。
チャレンジングな映画だ
— Takekazu Omi 🖖 (@takekazuomi) 2016年6月19日
とは言えジャンルとしてはコメディなので、そこまで踏み込んでいないだろうと日本人的な想像で観に行ったところ、海外との温度差を感じさせられる内容でした。
こっちがタブーだろと思った内容をガンガン扱っていく映画はなかなか経験が無かったです。映画の 7,8 割はコメディらしく笑えます、てか劇場でみんな笑ってました。特にメルケルの言われように。
実際にヒトラーがこのようなプロセスで人の心を掴んでいったと考えると、現在進行形で起きていることについて考えるきっかけにもなってくれそうです。
ちょっと原作も読んでみようかなという気になりました。そういえばオデッセイの時も原作を読んでみようかと書いた気がしますけど、まだ読んでいません。
こういった内容の映画は、日本だと絶対に作れないと思いました(こなみかん
周りに観ている人がほぼ居ないので、レビューサイトのコメントを読む作業に戻る予定です。東京でも 3 つの映画館でしか上映されていないですが、じわじわと評価されそうな映画です。