きっかけは全く覚えてないのですが、いつの間にかに Visual Studio 2015 で JavaScript のシンタックスハイライトや IntelliSense が使えなくなっていました。
JavaScript ファイルを開いてもテキスト扱いですし、HTML 中の script 要素でも同様の症状でした。
オプションからテキストエディターの項目を見ると、JavaScript が綺麗に無くなっていました。
シンタックスハイライトと IntelliSense が使えないのは本気で困るので調べてみると、以下のフォーラム記事が見つかりました。CTP 版の頃から何回か発生していた問題のようです。
Visual Studio 2015 CTP - Javascript support missing
原因は後からインストールしたユニバーサル Windows アプリ開発ツールのようです。このツールのインストール時に、JavaScript サポートパッケージを勝手にアンインストールするという最低なバグが存在していたようで、機能がすべて使えなくなっていたというわけです。
既に KB に原因と対応方法がまとめられているので、書いてある通りの手順を実施しました。
Visual Studio 2015 fixed bugs and known issues
手順は簡単で Visual Studio 2015 機能の追加と削除を開き、ユニバーサル Windows アプリ開発ツールのチェックを一度外してから、もう一度入れて更新ボタンを押すだけです。
勝手に削除されていた JavaScript サポートパッケージがインストールされていきます。
インストールが完了すると、元通りに JavaScript のシンタックスハイライトと IntelliSense が動作するようになりました。これで安心して開発が行えます。
Visual Studio の再インストールという展開にならずに済んで、少しホッとしています。