昨日は MacBook Pro に Windows 10 Pro をクリーンインストールしましたが、今日は Surface 3 の Wi-Fi 版に MSDN からダウンロードした ISO を使って Windows 10 Pro をクリーンインストールしてみました。
所要時間は 1 時間ぐらいで、途中でブラックアウトしたりしましたが基本的には問題ありません。
手順としては難しいことはないですが、インストール用 USB ドライブを作る時にはまりました。
CodePlex で提供されている Windows ISO / USB ダウンロードツールを使うと、NTFS でフォーマットされてしまうみたいなので、Surface 3 だとブート不可能になります。
仕方ないので FAT32 でフォーマットしなおして、ISO をマウントして全ファイルコピーをし直します。これで Surface 3 でもブート可能な形式になります。
USB ドライブからブートさせる方法は公式のドキュメントを参照してください。
これでインストーラーが起動するので、淡々とウィザードを進めていくだけです。
Windows 10 を ISO からクリーンインストールした場合には Atom x7 周りのドライバが不足しているので、ダウンロードセンターから Surface 3 のドライバをインストールダウンロードしてきて入れます。
Download Surface Pro 3 from Official Microsoft Download Center
ちなみに Wi-Fi のドライバも入らないため、Windows Update すら実行できない状態なので、別の PC を使うか予めダウンロードしておかないと詰みます。
ドライバのインストール後には、デバイスマネージャから不明なデバイスが無くなります。
ダウンロードしたパッケージをインストールしても、グラフィックスドライバだけが標準ドライバのままになってしまうみたいなので、Windows Update を行って Atom x7 用のドライバをインストールします。
これで Surface 3 へのクリーンインストールは完了しました。アップグレードの方がドライバ周りで楽だと思いますが、Insider Preview の時に消せないファイルが出来てしまったので行いました。