日本で Surface 3 の LTE 版が発表されたので、手持ちの Wi-Fi 版に関してつらつら書くことにします。
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LTE と GPS 以外は共通仕様なはずなので、LTE 版でも同じだと思います。
CPU は 2.4GHz で動くことが多い
定格は 1.6GHz ですが、Intel Burst で 2.4GHz まですぐに上がります。
流石に全力で動かし続けると裏側が温かくなりますが、Pro 3 程ではないです。ファンレスなのに。
Hyper-V は無効化されている
CPU 的には VT-x に対応してますが、ファームウェアレベルで仮想化は無効になってます。
必要かと聞かれると、全く持って必要ではないので問題は無いです。
11ac は 2 アンテナで最大 866Mbps
1.3Gbps 対応のルータを使ってますが、866.5Mbps までしかリンクしませんでした。
なので 2x2 MIMO だと思われます。ちなみにチップは Marvell 製です。
Mini DisplayPort はデイジーチェーン非対応
Atom x7 は 3 つのディスプレイまで対応しているみたいですが、Surface 3 では繋ぐ方法がありません。
デイジー チェーン接続は Surface 3 または Surface 3 ドッキング ステーションではサポートされていません。
Surface をテレビ、モニター、またはプロジェクターに接続する - Microsoft サポート
サポートドキュメントにデイジーチェーンは対応していないとありました。ちょっと残念です。
Touch Cover も使えるし、日本語も打てる
Surface RT で使っていた Touch Cover を装着してみると、ドライバーがインストールされてあっさりと使えるようになりました。当然ながらサイズは違うので不格好にはなります。
日本語入力も全く問題ありませんが、カバーを閉じた時にスリープには入りません。
艦これはスムーズに動く
1 年振りぐらいに艦これを試してみると、CPU が割と全力な感じになりましたが、UI や戦闘アニメーションなどはスムーズに動作しました。Surface 2 より格段に速くなってます。
CPU を食いすぎるのは Spartan を使ってるからかもしれません。
追記
Internet Explorer 11 でも試してみたところ、20% ぐらい CPU 使用率が下がりました。
まだ Windows 10 向けの最適化が間に合ってない感じですが、今後の RTM に期待が持てそうです。