ちょっと時間が空いてしまいましたが、Visual Studio 2013 と One ASP.NET の話 - しばやん雑記 で明日は SignalR のセッションと書いていた分のセッション動画とスライドが公開されてます。
全く関係ないですが Damian Edwards 氏の英語は非常に聞き取りやすいですね。
Microsoft ASP.NET SignalR: The Real-Time Web Made Simple
セッション自体は SignalR の説明から始まり、いつもの StockTicker デモを実行してます。
割とお馴染みなスタイルのセッションとなっているんですが、最後の方に出てきた 2 枚のスライドが気になりました。
将来的には jQuery に依存しない JavaScript クライアントや iOS 向けのネイティブクライアント*1、そして Java に .NET Micro Framework 向けのクライアントが追加されるらしいです。殆どのデバイスに対応出来る勢いです。
やはりスマホ対応となると iOS は SignalR-ObjC がありましたけど、Android に関しては WebView で対応しろという感じでした。Xamarin 以外の選択肢も増えるのは良いことだと思います。
あとはこれ。パフォーマンスに関して説明してるスライドです。
どうやら SignalR は 1 秒間に 10 万メッセージを配信できる性能を持っているようです。計算すると 1000 台のクライアントに 1 秒間に 100 メッセージを送れることになりますね。*2
そして SignalR は Task を全体的に使っているフレームワークだから効率よく非同期でバリバリ動くぜ!ということです。1 台当たり 1000 クライアントまで対応出来ることは確認してるみたいですね。
2.0 のリリースも予告されていますし、これからも楽しみですね。