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しばやん雑記

ASP.NET とメイドさんが大好きなフリーランスのプログラマーのブログ

フィードから記事をパクるサイトに狙われたので対処してみた

日常

もう 3 週間ほど前になりますが、亀川さんからこのブログを丸パクリしてるサイトを教えてもらいました。

かなりめんどくさいと思ったんですが、やられっぱなしも嫌なので時間をかけて対応してみました。

現状を把握する

パクってるサイトを見たところ fullrss.net というサービスを使って、全文を取得して WordPress に自動で記事にするという仕組みになっているっぽいです。fullrss.net 自体、正直評判は良くなさそうな感じです。

どのくらいの記事がパクられているのか調べるために、適当にスクリプトを書いて調べてみたところ、その当時で 101 記事が無断で全文パクられていました。オリジナルへのリンクなどはありませんでした。

とはいえ、最近の検索エンジンならオリジナルとパクリコンテンツを適切に判別して、パクリコンテンツの表示ランクを下げてくれることを期待していました。

Google だと記事のタイトルで検索すると、このブログが一番最初に出てきます。まあ許せる感じです。

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最悪なのが Bing で、驚くことに検索するとパクリコンテンツが一番最初に出てきます。

オリジナルであるはずの、このブログは見当たりません。検索エンジンとしていろいろ終わってます。

f:id:shiba-yan:20150719153359p:plain:w600

さすがにこの Bing の挙動は許される感じではないですね。折角の機会なので、著作権侵害に対していろんな方面から手続きを行ってみました。

一応、パクってるサイトに問い合わせフォームがあったんですが、何でこっちがメールアドレスを渡さないといけないのかと思ったので、そっちは無視して対処を行いました。

Google に通報

調べた感じだと Google は著作権侵害に関しては、かなり真面目に取り組んでいるようでした。

デジタルミレニアム著作権法に基づいて通報して、認められればインデックスから削除されるみたいですね。

デジタルミレニアム著作権法(デジタルミレニアムちょさくけんほう、英: Digital Millennium Copyright Act; DMCA)は、アメリカ合衆国で1998年10月に成立し、2000年10月に施行された連邦法。米国著作権法 (U.S. Code, Title 17) 等の一部を改正する法律である。

デジタルミレニアム著作権法 - Wikipedia

試しに数記事を申請してみたところ最初は情報不足と言われましたが、やり取りの後に認められました。

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この時で申請してから 2 週間かかったので、一気に申請した方が良い気がしました。

インデックスから削除された後には、以下の文言が検索結果ページに表示されます。最近はよく見ますね。

アメリカ合衆国のデジタル ミレニアム著作権法に基づいたクレームに応じ、このページから 1 件の検索結果を除外しました。ご希望の場合は、ChillingEffects.org にて除外するに至ったクレームを確認できます。

ちなみにクレームの詳細はリンクから簡単に確認できるようになっています。

f:id:shiba-yan:20150719160629p:plain

申請時に入力した名前が表示されるぐらいで、住所などは表示されません。割と安心して通報できます。

Bing に通報

検索結果が手遅れだった Bing ですが、通報に関しても色々と手遅れな感じでした。一応は Google のように DMCA に基づいて通報するためのフォームが見つかります。

https://www.microsoft.com/info/FormForSearch.aspx

全て英語ですが、そんなには難しくありません。一通り入力して申請すると確認メールが飛んできます。確認メールは飛んでくるんですが、ChillingEffects.org には登録されておらず状況は謎のままです。

どうしようもなくなったので Twitter で BingJP に聞いてみたところ、この後から返事が無くなりました。

もう Bing は本気でどうでもよくなってきました。誰も使わなくなれば幸せになれそう。

レンタルサーバー会社に通報

ドメインの DNS レコードから WordPress 系のレンタルサーバーを使っていることが分かったので、その運営会社に問い合わせをしてみたところ、利用規約での禁止行為を行っていたとしてもプロバイダ責任制限法に基づく申請が必要と言われました。

プロバイダ責任制限法については同じく Wikipedia で調べました。

インターネット上の情報流通によって権利侵害が発生した場合、情報を発信した者を特定するために必要な発信者情報(IPやタイムスタンプ等)の情報開示を請求する際に、特定電気通信役務提供者(以下プロバイダ等と記す)の民事上の責任(損害賠償責任)を制限することにより、民事訴訟によらずに開示・不開示の判断がプロバイダ等によって速やかに行われることを目指した法律である。

特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律 - Wikipedia

DMCA に近いものみたいですが、DMCA より圧倒的にめんどくさい感じです。

プロバイダ責任制限法関連情報Webサイト

幸いにもレンタルサーバーの運営会社の方が色々と教えてくれたので、手続きを行ってみる予定です。

アフィリエイト ASP に通報

こういうパクリサイトは例外なく広告を載せて収益を得ようと企んでいるので、著作権侵害で訴えて広告配信を止めてしまうというのも一つの手だと思います。

Google のポリシーとして、デジタル ミレニアム著作権法(DMCA)に準拠した侵害の報告があれば対処いたします。AdSense のサイト運営者様についても、そのような報告を受けたり、サイトが著作権を侵害していると考えられる理由がある場合、プログラムへの参加を停止させていただくことがあります。

著作権侵害 - AdSense ヘルプ

Google は割とこのあたりシビアで、結構すぐに訴えが認められるようです。他のアフィリエイト ASP に関しても、基本的に著作権侵害は禁止行為に該当するので、問い合わせしてみるのが良さそうです。

結論

なんというか、Bing はもう日本でのサービスを諦めた方が良いんじゃないかなと思いました。