.NET Core 2.1 が LTS になると言われ続けて多少時間がかかっていましたが、2.1.3 でようやく LTS が宣言されました。3 年間の長期サポートが提供されます。
予定通り .NET Core 2.0 は 10 月頭でサポートが切れるはずです。早めの移行を。
これまでと同様に ASP.NET Core も 2.1.3 がリリースされています。アップデートを行っておきましょう。
.NET Core 2.1.3 に対応する .NET Core SDK のバージョンは 2.1.401 になります。
インストールされているかは dotnet --info
で確認出来ます。
リリースノートは GitHub で公開されていますが、基本的にはバグ修正とかです。Docker Image もちゃんと 2.1.3 に更新されたものが Docker Hub で公開されているので安心。
ただし、Azure App Service に関してはリリースノートにもあるように、デプロイされるまで少しラグが発生するので、アップデートはしばらく待ちましょう。
ちなみに Japan East には 2.1.2 までしかインストールされていませんでした。
2.1.3 にアップデートしたアプリを App Service にデプロイしてしまうと、一瞬で起動しなくなってしまうのでデプロイ完了のアナウンスを待ってから行う必要があります。
サポートライフサイクルに従って .NET Core 2.0 周りが削除される可能性もあるので、繰り返しになりますが 2.1 への移行はお早めに。