数年前の MVP Global Summit に参加した時に、カンパニーストアで USB-GPS レシーバー付きの良く分からないパッケージを買いました。レシーバー付きの割に安かったですし。
とりあえず Raspberry Pi 2 に刺して lsusb を叩いてみると u-blox のレシーバーとして認識されました。
既に u-blox のレシーバーを Raspberry Pi で使ってみた記事が多かったので、参考に設定してみました。
Raspberry Pi - GPS receiver u-blox 6
Connecting u-blox NEO-6M GPS to Raspberry Pi | Big Dan the Blogging Man
Getting GPS to work on a Raspberry PI | Peter Mount's Blog
Linux では gpsd をインストールすれば簡単にレシーバーを使うことが出来ました。
ただし、実際に測位可能になるまでに結構時間がかかりました。しばらく放置してから cgps を叩かないとタイムアウトになってしまうので、この点だけは注意が必要な気がしました。
cgps を実行すると左側に測位情報、右側に受信している GPS 衛星の情報が表示されます。PRN 番号で更に GPS 衛星の詳細を調べることが出来ました。
cgps などと一緒にインストールされる xgps を使うと、GPS 衛星の位置も確認出来て面白いですね。
C# から GPS 情報を使う方法はまた今度調べることにします。