今まで色々とやってきましたが、ようやく本番環境を構築しました。今回は葉鍵兄者 (@kamebuchi) についったーで超お世話になりました。
そして今の構成は以下の通り。
ドメイン: bluesky.local
- Windows Server 2008 R2 SP1 (waterlily)
- Active Directory ドメインサービス
- DNS サーバ
- Windows Server 2008 R2 SP1 (aconite)
- Web サーバ (IIS)
- Team Foundation Server 2010
- Windows 7 SP1 (snowdrop)
- Expression Studio 4
- Visual Studio 2010
Active Directory と Team Foundation Server 2010 は、メモリを 8GB 積んだ Mac mini (Mid 2010) 上に Parallels Desktop 6 を使って仮想化しています。
ちなみに Windows 7 SP1 が入ってるマシンは MacBook Pro 13 (Early 2011) を Boot Camp で使っています。
今回の手順 (サーバ構築編)
- Windows Server 2008 R2 をインストールし、役割として「Active Directory ドメインサービス」を追加
- dcpromo.exe を実行してドメインコントローラに昇格
- 一緒にインストールした DNS サーバのフォワーダに Google Public DNS (8.8.8.8) を追加
- AirMac Extreme の DHCP が配布する、プライマリ DNS をドメインコントローラの IP へ変更
- もう一つ Windows Server 2008 R2 を用意して、ドメインに参加させる
- TFS 2010 を入れるサーバを操作するためのアカウントを作成する(TfsAdmin, TfsService)
- TfsAdmin はドメインアカウントかつ TFS 2010 を入れるサーバの Administrator グループ
- 先程作ったアカウント(TfsAdmin)でログインし、Team Foundation Server 2010 を基本構成を選んでインストール
- Team Foundation Server 2010 の構成で、サービスアカウントを先程作ったアカウント(TfsService)に変更
- グループメンバシップから追加したユーザーを Team Foundation Server 管理者グループに追加
今回の手順 (クライアント編)
- 普通に使う用のユーザーをドメイン管理者グループに追加
- Windows 7 をインストールした PC をドメインに参加させる
- 参加後、新しく追加したドメインユーザーでログイン
- Visual Studio 2010 や Expression Studio 4 をインストール
- Team Foundation Server 2010 への接続設定、チームプロジェクト作成
ついったーで @hidori さん @kkamegawa さん @libaty さんに丁寧に教えていただきました。ありがとうございました!!
さあ、これから楽しい楽しい TFS 2010 生活が始まりますよ!