しばやん雑記

Azure とメイドさんが大好きなフリーランスのプログラマーのブログ

Visual Studio 用マシンを NZXT H510 Elite と Kraken X63 で組み直しつつ Wi-Fi 6 に対応させた

前回 Core i9-10940X に載せ替えた時に PC ケースと Wi-Fi カードを変更予定としていましたが、欲しかった NZXT H510 Elite の在庫が戻ってきていたので、コロナで暇な週末を利用して組み直しました。LED でいろいろ光らせたかったので、最初から LED が付い…

Terraform の Multiple Provider を利用して複数の Azure Subscription に対する構築を行う

Azure の Subscription は割と気軽に作れるので、メータリングを分ける目的などで Subscription を複数使っているケースもあると思います。そういった時には Multiple Provider を使うといい感じに解決できます。公式のサンプルだと AWS のリージョン毎に Pr…

Azure Pipelines の Self-hosted agent を簡単に作ってみた

これまで Azure Pipelines は Microsoft-hosted agents しか使ってこなかったのですが、何となく Self-hosted agents を作って試しておきたくなったので Azure VM を使って作ってみました。ドキュメントは OS 毎に用意されていますが、今回は Windows で試し…

Terraform Provider for Azure v2.3.0 で Service Tags の Data Source が追加されたので試した

今日 Azure Resource Manager 向けの Terraform Provider の新バージョンがリリースされていたので、リリースノートを眺めていたら Service Tags を取るための Data Source が追加されていました。Service Tags を取るには巨大な JSON を読み取るしかないと…

Azure Functions SDK 3.0.4 以降を使う場合は依存関係に注意

今月頭にリリースされた Azure Functions SDK 3.0.4 では Function Runtime が持っているアセンブリを、Function のデプロイパッケージから除外するという実装が追加されています。ASP.NET Core 周りの明らかに必要ないだろうというアセンブリがごっそり除外…

Visual Studio と ReSharper で EditorConfig を作成して Azure Pipelines でチェックする

GitHub で公開してるコードに Pull Request が来た時、思ってた以上にコーディングスタイルがバラバラで困ってたので EditorConfig を追加して CI でチェックするようにしました。C# はみんなが Visual Studio を使っていて、大体は良い感じのコーディングス…

Azure App Service の Private Link サポートを一通り試した

ちょっと前に SQL Database や Cosmos DB などの Private Link サポートが一気に GA になったタイミングで、新たに App Service の Private Link サポートが Preview になりました。発表の数日前から App Service の Networking 設定に Private Link が増え…

Azure Functions v3 で快適に REST API を書くためのライブラリを公開した

前にサンプルコード的に書いた REST API を作りやすくするコードを、ちゃんとライブラリとして切り出して NuGet で公開するようにしました。使い方とかは前回と変わっていないので、新規追加した点についてだけ書きます。リポジトリは前回と同じなので、興味…

Terraform Provider for Azure を 2.0 へアップグレードする

少し前に Terraform Provider for Azure を 2.0 へアップグレードしようとして、軽い気持ちでバージョンを上げたらいきなりエラーが出たり、terraform plan で予期しない変更が大量に出て心が折れました。即オチ 2 コマみたいなツイートをしてしまうぐらいで…

App Center と Azure Pipelines を利用した WPF (.NET Core) アプリケーション開発の効率化

App Center SDK 3.0.0 で WPF (.NET Core) に正式対応したのと、ずっと SR を投げていた Azure Pipelines の問題が解消されたので、この二つを使って WPF アプリケーションのビルドを自動化しました。例によって対象の WPF アプリケーションは WinQuickLook …