しばやん雑記

Azure とメイドさんが大好きなフリーランスのプログラマーのブログ

App Service と ASP.NET Core で Application Insights を有効化する方法を整理する

Azure App Service に ASP.NET Core アプリケーションをデプロイする時には、必ず Application Insights を同時に有効化するようにしていますが、有効化の方法として 2 種類が存在しているので軽くまとめておきます。自分でもこのあたりは割と混乱していたの…

Azure Functions v3 向けに REST API を作りやすくするサンプルコードを書いた

最近は Azure Functions でサクッと HttpTrigger を使って REST API を書くことが多いですが、ASP.NET Core のように API 実装に必要な機能が揃っていないので、毎回同じようなコードを書いて対応してました。具体的にはリクエストをモデルにバインドする部…

Azure App Service (Windows / Linux) に Java アプリケーションをデプロイして動かす簡単な方法

最近 Spring Boot なアプリケーションを Azure App Service にデプロイしてみたら、いつの間にかに Java アプリケーションを動かすのがかなり簡単になっていたのでメモとして残しておきます。今回は Docker Image ではなく JAR をデプロイする方法を使います…

Terraform と Azure Pipelines を使って複数の環境を管理する

以前に Terraform と Azure Pipelines を使ってシンプルに App Service を作るのを試しましたが、現実的にはあんな単純な定義で済むはずはなく、開発環境や本番環境といった複数の環境への対応が必要になってきます。実際に Terraform でインフラ周りの管理…

Azure Pipelines の Azure Resource Manager 接続は 2 年で期限が切れるので注意

Azure App Service や Azure Functions に対してデプロイする場合には、必ず Service connections に Azure Resource Manager を追加していると思います。その際は大体が Azure Pipelines から Service Principal を自動生成していると思います。ここから Se…

後悔しないための Azure App Service 設計パターン (2020 年版)

Azure App Service (Web Apps) がリリースされて 6 年、情報のアップデートを行いつつ気になった情報は適当にブログに書くという日々ですが、Regional VNET Integration や Service Endpoins が使えるようになって設計に大きな変化が出るようになったのでま…

IClaimsTransformation を使って ASP.NET Core のユーザーに独自のクレームを追加する

ASP.NET Core で認証を使っていて、標準のクレーム以外を User.Identity に持たせたくなったので実現する方法を調べました。ASP.NET 時代では Global.asax でイベントハンドラーを追加して Context.User を入れ替えて実現してましたが、ASP.NET Core にはそ…

2019 年の振り返りとフリーランス 4 年目の終わり

フリーランスになってからは毎年書いてるので、今年も 1 年の振り返りをしておきます。去年に続いて今年もプライベートで色々ありすぎて、正直あまりインプットとアウトプットが出来なかった印象があります。来年はこれまで通り Azure Serverless*1 を中心に…

Core i9-7940X から Core i9-10940X に載せ替えた

2 年前に Core i9-7940X で組んだマシンの CPU を変えたいなと思っていましたが、2019 年ギリギリになって 10940X が発売になったのを Akiba PC Hotline で知ったので買いに行きました。7940X は良い CPU でしたがブーストクロックが低いので、最近行ってる …

API Management にカスタムドメインと SSL/TLS 証明書を追加してみた

これまでに API Management をちゃんと弄ったことがなかったのと、運用するとなるとカスタムドメインと証明書設定は必須になるので絞って確認してみました。カスタムドメインは Azure の場合、確認用の CNAME / TXT レコードを作成する必要があることが多い…