しばやん雑記

Azure とメイドさんが大好きなフリーランスのプログラマーのブログ

Azure Data Factory を利用して Cosmos DB のコレクションをお手軽にコピーする

Azure の Cosmos DB を使っていて非常に困るのが、コレクションのパーティションキー設計を変更したい場合になった時です。パーティションキーは作成時にしか設定できず、後から変えることは不可能です。設計ミスと言われると何とも言い返せないのですが、こ…

Azure Functions で SendGrid の Dynamic Templates を使う

この間書いた SendGrid の Dynamic Templates ですが、今朝に対応した SendGrid の C# クライアントがリリースされていたので、早速 Azure Functions の SendGrid バインディングで使ってみました。Dynamic Templates 自体については前回のエントリを参照し…

Azure Functions の Key Management について調べた

Azure Functions で HTTP Trigger や Webhook を使う時に指定する API Key ですが、主に Durable Functions を使う時に悩んだのでメモとして残しておきます。Portal で適当な関数を選んで URL を取得する時に、どのキーを使うか選べます。このキーはユーザー…

SendGrid の新しい Dynamic Templates が非常に強力だった

メール送信で SendGrid を使っていて、地味に不便だったのがメールのテンプレート周りでした。SendGrid 自体に Template Engine 機能はありましたが、基本的には文字列の置換しか出来なかったので、項目の出し分けはテンプレートを分けるか、予めブロック自…

Library Manager を使ってクライアントサイドのライブラリをシンプルに利用する

Visual Studio 2017 の 15.7 ぐらいで入ると言われていて入らなかった Library Manager が、こないだリリースされた 15.8 で入るようになりました。これまで Visual Studio では NuGet や Bower が標準でサポートされてましたが、今回の Library Manager は…

Surface じゃない Precision Mouse を買った

Facebook を見ていたら、Surface の名前が付いていない Precision Mouse が最近、一般販売が始まったと知ったので、ヨドバシまで行って触りつつ買ってきました。Amazon で先行発売していたのは全然知らなかったです。ヨドバシには在庫が沢山ありました。マイ…

Durable Functions v1.6 の Rewind API を使うと失敗した関数から再実行が可能に

Azure Functions v2 の Breaking changes に合わせて Durable Functions v1.6 がリリースされました。今回の Breaking changes は Run From Package で配布している場合に地味に大変でしたが、その話はまた今後どこかで書こうかと思いますが需要なさそう。If…

新しい Microsoft Authenticator は Apple Watch と組み合わせると更に捗るようになる件

これまでも Microsoft Authenticator は組織アカウントに一部認証に関してはプッシュ通知からの応答で、認証を許可することが出来ましたが、ついに Apple Watch でも同じように出来るようになるみたいです。Apple Watch を初代から買い続けて、毎日着けてい…

Let's Encrypt 周りの自動化を行う Azure Functions の正式版をリリースした

前に作った Let's Encrypt の自動化を行う Azure Functions ですが、あれからもちょいちょい弄り続けた結果、先日やっと正式版を出せました。いろんなバグやよくわからない Azure REST API の仕様などを乗り越えてきました。今回の正式版リリースでは以下の…

Azure Web Apps でデフォルト以外のパフォーマンスカウンターを Application Insights に送信する

Azure App Service では実行ユーザーの権限に制限がいろいろとかかっているために、Application Insights などを使ったパフォーマンスカウンターの送信はそのままでは出来ません。しかし、App Service は環境変数を使ってパフォーマンスカウンターの値を渡し…