しばやん雑記

Azure とメイドさんが大好きなフリーランスのプログラマーのブログ

Redis Desktop Manager を使って Azure Redis Cache の管理を行ってみた

RESP.app (formerly Redis Desktop Manager) - GUI for Redis ® available on Windows, macOS, iPad and Linux.

これまでは redis-cli を使って Azure Redis Cache の操作を行っていましたが、Redis Desktop Manager というクロスプラットフォームなアプリがあるようなので、実際にインストールして試してみました。

Redis Desktop Manager をインストールして起動すると、シンプルな画面が立ち上がります。

この後は Add Connection を選んで Azure Redis Cache への接続設定を追加するんですが、Redis Desktop Manager は SSL を使った接続に対応していないみたいなので、Azure Redis Cache の設定から非 SSL ポートを有効にしておきます。

非 SSL ポートを有効にしてから Add Connection ダイアログに接続情報を入力します。

これで接続設定に問題が無ければ DB の一覧が表示されます。既に RedisSessionStateProvider を使って多少のキーを入れておいたので、データも表示されています。

JSON が値として追加されている場合、べたなテキストではなくインデントを付けた形で表示することが出来るのは、結構便利な気がします。ちゃんと UTF-8 な文字列も表示されますし。

Azure Redis Cache はデフォルトで SSL のみ通信可能になっているのに対して、Redis Desktop Manager は SSL に対応していないという点だけ注意したいところです。