しばやん雑記

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Raspberry Pi 2 に LLVM + Clang 3.5 をインストールしてみた

やっぱりコンパイラとして Clang が使いたくなったので LLVM と Clang をソースからビルドしてみました。apt-get でインストール出来れば良かったんですが、残念ながら欲しかったバージョンはインストール出来なかったので仕方ない感じです。

LLVM と Clang のビルド方法は以下の記事を参考にというか、ほぼ同じ手順で試しました。

自分の環境では GCC のバージョンが古かったため、configure で怒られました。

公式的には 4.7 以上となってますが、途中でコンパイラ内部エラーが発生してしまったので、バグが修正された GCC 4.8 より新しいバージョンであれば安心して使えそうです。

GCC に関しては以下の記事を参考にすると、割とサクッと入りました。

Raspberry Pi Blog: Installing GCC on Raspberry Pi
gcc 4.8 on Raspberry Pi Wheezy | some wide open space

バージョンを切り替えるコマンドも書いてあって助かりました。

これで準備が出来たので make を実行します。Mono の時には何も付けなかったですが、今回は 4 コア全て使うために -j4 を指定しておきました。

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シンプルな表示でじわじわとコンパイルが進んでいきます。

かなり時間がかかることは分かっていたので、screen を使って実行しておきました。なので、新しくターミナルを開いて top を見ることも出来ます。

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コンパイルプロセスが 4 つ動いているので、一応 4 並列でコンパイル出来ているようです。

途中で謎のコンパイルエラーや Raspberry Pi 2 自体のハングを経験しましたが、都度 make をやり直すことで無事に 10 時間ぐらいでビルドが終わりました。

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凄く時間がかかるので apt-get でサクッとインストール出来る未来になってほしいですね。

本当にコンパイル出来るのかを、何時ものやつで簡単に確認しておきます。

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エラーになることなく、無事にコンパイルと実行が出来ました。これで Clang で遊べる環境が出来ました。