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しばやん雑記

ASP.NET とメイドさんが大好きなフリーランスのプログラマーのブログ

Windows Azure Web サイトで動かしているサービスを東アジアから東日本へ移行してみた

Azure Web Apps

要するに Windows Azure Web サイトで独自ドメインを設定している場合にリージョン移動をスムーズに行う方法 - しばやん雑記 で紹介した方法を実際に東日本リージョンに当てはめただけですが、非常にスムーズに移行できたので手順をもう一度まとめました。

前回は同じドメインを複数の Web サイトに割り当てている点が不安でしたが、今朝河野さんからサポートされている使い方であることを教えていただきました。

これで安心して Web サイトを日本のデータセンターに移動させることが出来ますね!というわけで、今回は実際に動かしている wsoembed.com を対象に移行を行ってみました。

まずは、当たり前ですが東日本に新しく Web サイトを作ります。ダウンタイムを発生させないために別のサブドメインを取得しておきます。

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Web サイトの作成が完了したら、既存の環境と同じようにデプロイを行いました。これは Visual Studio から普通にデプロイを行いましたが、先日追加されたバックアップを使うことも出来るんじゃないかとは思います。*1

とりあえず、その状態で Web サイトが正常に動作するか確認しておきます。問題なければ既存のドメインを新しいサイトに追加します。

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リージョンが別々の場合はエラーが出ずに正常に登録できるのは仕様だということで安心できますね。

ドメインを追加した後、管理ポータル上では以下のように表示されます。

f:id:shiba-yan:20140225140457p:plain

これで Azure 側の準備は完了しましたので、ドメインの管理画面とかから DNS レコードの修正を行います。

今回は A レコードのみ設定していたので、既存の東アジア IP アドレスを東日本の IP アドレスに変更するだけでした。CNAME を設定している場合はもちろん変更が必要となります。

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後は nslookup などを叩きながら DNS の設定が反映されるのを待つだけです。

そして、既に Windows Store oEmbed は東アジアではなく東日本で動作しているので、レイテンシを計測すると 10ms 台を連発しています。

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東アジアに置いていたときはどんなに速くても 60ms ぐらいだったので、確かに 3 倍以上のレイテンシ改善を実現できているようです。

ちなみに、既にこのブログのサイドバーに設置している人気記事表示用の API も東アジアから東日本に移行させましたので、多少は表示の速度が改善されているはずです。

日本のデータセンターで楽しい Azure Web サイト生活を!

*1:リージョン跨いだ復元が出来るかは未確認